FROM MY BOTH HANDS


写真家 後藤悠樹のブログ http://goto-haruki.com/ サイト内の写真などは無断転載転用絶対禁止です
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香港で発行部数一位のファッションカルチャー誌“milk”より、4月に取材されたものが、Slow Journeyというコラムに掲載されています。第668号。(知らぬ間にか掲載されていた。最近このパターン多い。) サハリン写真もユーラシア大陸に上陸かぁと思うと、感慨深いっす。オシャレなファッション誌に、サハリンの写真とは、香港の懐の深さを感じ得ない。

http://www.milk.com.hk/magazine

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地道に進んでいきますよー!
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# by harukyung | 2014-07-09 11:34 | お知らせ

PROJECT“OTOSHIMAE #2“

PROJECT“OTOSHIMAE #2“

本日よりサハリン関係で、5日ほど札幌へ。今年に入り、すでに4度目の来札。

今年の正月に、プロジェクト“落とし前“を宣言してから、早くも6ヶ月が経つ。この半年は、写真展を札幌・大阪と二度開催しながらも、ただただプロジェクト“落とし前”のため、準備をしていた。
当然資金も稼がなければならないし(物価が東京よりも高い)、何を撮るのか、何を聞くのか、どうまとめていくのかを、色んな人に相談しなから、少しずつ自分の中に蓄えてきた。

サハリンへは、8月から2ヶ月ちょっと滞在します。渡航を間近に控え、今はもう油断すると、大爆発しそうな気持ちを抑え込み、感覚を研ぎ澄ましていく日々。

職場では今日、70過ぎのボスの奥さんが、お昼過ぎ誰もいない頃を見計らって、『ラブレターよ!』と一言だけ言って、表に“いつもありがとう!!頑張ってネ!!“と達者な字で書いた封筒を、ペンタブの下にサッとはさんでくれた。開くと現金が入っていた。(ラブレターもらうのはこれで二度目)毎度、仕事を休んで迷惑をかけているのは自分なのに。

昨年までと決定的に違って、今回のプロジェクトは一人一人、たくさんの後押しがある。落とし前つけろと言ってくれたMさんは、先日打ち合わせの帰り、酔っぱらいながらも真剣に、『この経済ばかりの世の中に、表現者の逆襲してやろうぜ!逆襲だ、逆襲!! 』と言い、握手を交わして別れてきました。

いまは、自分の職場も、生活環境も、何もかもが大好きだけど、それでもこちらのことは停止させて、サハリンへ行ってきます。

今まで数十人の人生と向き合ったことも当然ないし、拒絶されることもままあると思う。だけど今回は、拒絶されることも、出会えた喜びも、サハリンで生きてきた彼・彼女たちの喜びや悲しみも全て向き合って、しっかり見届けてこようと思う。それだけはいま決めている。

出発に向けて徐々に徐々に、気持ち煮えたぎらせています。みんな待っててね!

後藤 悠樹
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# by harukyung | 2014-06-20 17:38 | PROJECT“OTOSHIMAE

PROJECT“OTOSHIMAE #1

PROJECT“OTOSHIMAE #1“

実は、先日の札幌展では作品の販売もしていました。どっこにも記載していなかったので、お客さんにはだーれも販売しているとは、知られませんでした。

が、会期中お一人の方が、「あれからちょっと考えてみたのだけど、、、こちらの写真を譲っていただけないでしょうか。」と、声をかけてきてくれました。その方は会期中初めにご来場下さり、ちょうど、展示した写真に写っている町に、生まれ育った方でした。(ポストカードにもなっている橋の写真の町)

数十年の時を隔てて、その方が当時何度も通った橋を私が撮影し、写真展にて、またその方の前に巡り会う瞬間は不思議な感覚で、何とも言えない時間を過ごせました。

それから私はその方に作品を制作し、発送しました。すると昨日、家に帰ると一葉の写真はがきが届いておりました。写真面はユジノのコムニチェーチスキー通り(旧・神社通り)の街並み。文面にはこう書かれておりました。

”先日は貴重な作品に無理をきいていただき、送っていただき、嬉しく、近くの同郷の友人と60余年を語り合いました。85歳の老人ですから・・・想像下さい。”
そして、同郷の同窓会が近々あるらしく、こうも書かれていました。
”皆さんに見せ・・・あれこれを語り合い、出てこられない友人には、訪ねて行きます。”
ちなみにこの同窓会は、会員がすでにかなりの高齢となったため、次回が最後の開催となるらしいです。間に合えて良かったと思います。

そして、ハガキのはじっこには、最後に書き足したように、こうも書かれておりました。
”このハガキは20年前故郷訪問の時の一枚です”
20年前彼は、やっと訪れた故郷で、どんな思いでこのはがきを購入したのでしょうか。そして、どんな思いでその後20年間も大切にしまっておいたはがきを、使ってくれたのでしょうか。

こうゆう話しも、きちんとまとめていきたいです。
長い目でとらえた時代や、写真に写す際の一瞬のシャッタスピードでさえも、僕らはいつの時も、目の前にある、そのときその時に去っていく世界や人々を見送りながら、また、新しい世界を迎えているのではないでしょうか。
今は、世の中は経済の話しばかりだけれども、やっぱり、美しい生き方に触れていたいです。
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# by harukyung | 2014-04-18 19:10 | PROJECT“OTOSHIMAE

PROJECT“OTOSHIMAE

PROJECT“OTOSHIMAE #0“

2014年1月初旬。かねてからライフワークとして携 わっていた、樺太・サハリンに落とし前をつけさせ ていただく事を決めました。その落とし前とは、現 在サハリン各地に在住する一世約50名を全員撮影 し、文章とともにきっちりまとめる。というもので す。形としては、出版考えてます。自費じゃなく て。

正直、2013年冬にサハリンへ滞在する前から、今回 の撮影が終わったらしばらくはまともに働こうと考 えていましたが(その準備も色々していた。)昨年末 に不思議なご縁でとある尊敬&敬愛する方に出会 い、初めて飲んだときにこう言われました。

『おめぇよぉ、樺太のおばーたちにしっかり落とし 前つけてやれよ!50名全員撮ってこい!』 その言葉をいただいて、全員撮影という発想のかけ らも無かった自分は、ズボガーンと衝撃を受けまし た。まして、その方は自分の価値観を形成した数多 くの作品に深く携わっていたので、その衝撃もひと しおでした。

そして、その方はこうも言いました。 『お前が落とし前つけたら、オレも落とし前つけて やるからよぉ。』

しばらくは、本気に考えませんでした。でも、年末 年始ぼさーっと過ごしていると、自分の直感がやろ うと言い出しました。ということで、今年は落とし 前の年と、決めちゃいました。 そんなこんなで、一度決めちゃうと、不思議なこと に、いくつかのグループから共同プロジェクトにし ようと、提案いただきました。タイミングさえよけ れば、なんと、ちゃんと仕事になりそうです。

今年は自分が写真家として、ひとつのピークです。尊敬&敬愛する方とかっこいい仲間と共同プロジェクトとして、この作品が出来上がったら、“我が二十代に、一片の悔い無 し“です。

ということで、最後に星野道夫さんの著書よりふたつ。

“ Life is what happens to you while you are making other plans.“

“大切なことは出発することだった。“

たまにOTOSHIMAE通信 します。自分自身、色々忘れないためにも。素敵な出会いに感謝しつつ、このまま突き進みます。

後藤 悠樹
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# by harukyung | 2014-04-18 19:06 | PROJECT“OTOSHIMAE

大阪展お知らせ!

後藤悠樹写真展
『降りしきる雪、その一片が人を満たすとき
 あれから三年-MOMEHT-』


 ・会 期 :2014年3月20日(木)~26日(水)
 ・時 間 :10:30~18:30(最終日は15:30まで)
 ・会 場 :大阪ニコンサロン 会期中無休 入場無料

3/20より写真展が大阪ニコンサロンにて始まります。昨年11月より、新宿、札幌を経て、最終回大阪です。初日である、3/20のみ在廊しております!また素敵な出会いがあることを楽しみにしております!
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# by harukyung | 2014-03-16 22:30 | 写真展
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